マジマジョ&ファントミ、草津温泉へ行く(その7)

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マジマジョ 愛乃 モモカ(演:三好佑季)                  
白雪 リン (演:隅谷百花(現おはガール、ガールズガールズ)) 
花守 ミツキ(演:鶴屋美咲(現おはガール、ガールズガールズ)) 
星奈 シオリ(演:小川桜花(現おはガール、ガールズガールズ)) 
虹色 ユリア(演:増田來亜(現おはガール、ガールズガールズ)) 
ファントミ 桜衣 ココミ(演:菱田未渚美(ガールズガールズ))       
明日海 サキ(演:山口綺羅(ガールズガールズ))        
紫月 ヨツバ(演:原田都愛(ガールズガールズ))        
紅羽 セイラ(演:石井蘭(ガールズガールズ))         


すると、男湯と女湯を隔てる仕切り板の一部がドアのように開き、女湯に男性客が雪崩れ込んできます。
「何なの…、これは!?」
女湯に男性客が乱入にしてくるという異様な光景に、ヨツバが悲鳴をあげます。
そんなヨツバを尻目にユリアは、
「こいつらだ、私の感じた只ならぬ気配の持ち主はッ!」
自身の胸元が露わになるのも顧みずにお湯から立ち上がり、どこから取り出したのかマジョカアイリスを構えます。
幸運にもそんなユリアの裸体にありつけた男性たちは、
「いや~、ラッキーだなぁ、こんな可愛い娘のおっぱいを拝めるなんて~。」
「本当だぁ、これだから何度やってもワニはやめられねえんだぁ。」
(注:混浴にいる女性に群がる男性のことを、通称「ワニ」と呼びます。)
「『ワニ』だと?最近はイケナイヤーのことをワニと呼ぶのか?」
ユリアが近くにいたセイラへ尋ねます。
「いや、そんなことないと思うけど…。」
答えに詰まるセイラの様子にユリアは、
「まあ良い。とにかく先手必勝だ。マジマジョマジカル、バイバイエメラルドッ!邪まな者たちよ、消えろッ!」
そう唱えながら、マジョカアイリスでバイバイエメラルドの効果を発現させると、雪崩れ込んできたワニこと男性客たちが異空間へ放り出されます。
「ちょ、ちょっと、ユリア!違うのよ、これはッ!」
あまりの急展開にこれまで反応できなかったモモカが、ここに来て初めて口を開きます。
「えっ?」
何が違うのかわからないユリア。モモカの次の言葉を待ちます。
「ここ西の河原露天風呂は、曜日と時間帯によって混浴になるの。確かにさっきのオジサン達はちょっとえっちなこと期待し過ぎてた気もするけど、別に悪い人達じゃないはずよ…。」
「そ、そうだったのか…。でもバイバイエメラルドで異空間に飛ばしてしまった以上、もう生きては帰って…。」
そんなモモカとユリアのやり取りに、
(前回の戦いのときもそうだったけど、本当こえーよ、このユニコーン…。)
ココミが心の中でガクブルします。
(つーか、早く言えよ…。)
サキもモモカに心の中で突っ込みます。
無事(?)に、若い娘の身体を見たいというオヤジの邪まな気配、インピュアラ、イケナイ心を浄化したマジマジョ&ファントミ。
大自然の中にある巨大な露天風呂、西の河原露天風呂を大満足で後にします。
「ねぇ、次はどこに連れて行ってくれるの、モモカ?」
シオリがモモカに尋ねます。
「次はねぇ、いよいよ3つ目、最後の温泉、大滝乃湯だよ。」

(「その8」へ続く)

注:本文中ではお話の都合上、女湯に男性客が入ってくるという描写でしたが、実際には混浴を希望する女性客が男湯に入ってくる造りになっています。
また混浴タイムは毎週金曜日の17:30~20:00(最終入館は19:30)と、ごく限られたものです。

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