小ネタ(その1)

邪魔彦の求婚

「モモカ、僕と結婚してくれないか?」
正彦先輩こと邪魔彦がついにモモカへプロポーズをします。
もちろん最高に幸せなモモカです。
「ええ、もちろ…」
(あの濃すぎるお義父さんとうまくやっていけるかしら…)
(それにあのデッカイおばあさんがひょっこり帰って来ないとも限らないし…)
新しく身内になる可能性のある2人の顔を思い浮かべ、無意識に難しい顔をしていたモモカ。
「こんな世界、滅びてしまえ~ッ!ゴーッ、ジャ、マジックッ!」


花粉の季節

「あれ、ユリアは、ティアラさん?」
ジュエルショップ「てぃあら」内にいつもいるはずのユリアの姿が見当たらず、モモカはティアラへ尋ねます。
「あぁ、ユリアなら、魔法界へ帰ったわ…。」
「えーっ!」
あまりに思いがけないティアラの回答に、モモカは絶叫するしかありません。
「と、突然どうして?」
とりあえず気を取り直してティアラへ再度尋ねます。
「いやー、今まさに春で花粉の季節でしょ?ユニコーンの精霊って、鼻が敏感じゃない?それでね、前々から『人間界、面倒臭い』が口癖だったんだけど、花粉症を発症したことでついにキレちゃってね~。」


熊を連れたサンタクロース

今年のクリスマスは、夜空にサンタクロースを見たという子どもたちから、なぜか奇妙な目撃談が続出します。
「トナカイを連れたサンタさんのソリの上に、大きな熊も一緒に乗ってたんだ。」
それを聞いた正彦先輩こと邪魔彦は、
(それはおそらく、サンタクロースの国行った僕のおばあ様のことだな…。)
口が裂けても決して言えない、自分だけの秘密です。


クリオネ問題

「私がマジョカポルテをなくしたとき、クリオネ?みたいな妖精に助けられたのよ。」
モモカがリン、ミツキ、シオリの3人に話します。
「そういえば、私も。邪魔彦にアキラメストにされた味川さん達と戦っていたときに。やっぱりクリオネ?みたいな妖精に。」
シオリも自分が助けられたの時のことを思い出します。
「それで、結局アレはクリオネなの?何なの?」
ミツキは気になって堪らないといった様子です。
そこに絶妙なタイミングで通りかかるユリア。
「ねぇ、ユリア。前に私を助けてくれた時があったじゃない?そのときの小さい妖精達って、クリオネで合ってる?」
「・・・・・・・・・・」
シオリの問いにユリアは10秒ほど考え込み、
「クリオネとは何だ?」
ユリアが発した答えはこうです。
「もう良いです。」
(そう、来たか。)
(ユニコーン…。)
「まるでミステリーです…。いや、ユリアのせいでますます謎が深まりました…。」
モヤモヤが解消されるどころか、ますます深まり、どっと疲れる4人でした。

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