ラーメン大好き虹色ユリアさん (その1【家系総本山 吉村家】)

マジマジョ 虹色 ユリア(演:増田來亜(現おはガール))の偽物


このコーナーは同人フィクションではなく、ラーメン大好き虹色ユリアさん(の偽物)が、ユニコーンの精霊として鋭敏な嗅覚と味覚を駆使しながら、実際に訪問したラーメン店を紹介していきます。

それでは早速1軒目「家系総本山 吉村家」です。

「家系ラーメンの総本山、吉村家。いったいどんなとこなんだろう。それにしても横浜駅からけっこう歩くな。通りを一本抜けてしまった。 」
ユリアはぶつくさ言いながら岡野の交差点を左折します。
「もうそろそろ店が見えてくるはず…」
そのときでした、店の前の長蛇の列がユリアの視界に迫ってきます。

吉村家入口、そして長蛇の列


「何だ、この行列は?軽く30人はいる。ラーメンを食べるために何十分も並んで待たなきゃいけないのか。まったく、人間界は面倒くさいことばかりだ。」
そう言いながらユリアはマジョカアイリスを取り出すと、
「マジマジョマジカル、バイバイエメラルドッ!行列よ、消えろッ!」
その瞬間、30人はいたであろう行列客が異空間へ放り出されます。
「これで良し、と。」
(おいおい、「良し」じゃねえよ。)
そしてユリアは颯爽と家系ラーメンの総本山、吉村家の敷居をまたぎ、食券を買います。
「ラーメン1杯、710円?10円って何だ?刻んでくるな。まったく、人間界は面倒くさいことばかりだ。」
文句を言いながらもユリアは、無事に食券を買い案内された席へ着きます。
「いらっしゃい!お好みは?」
「麺硬め、味薄め、油多めで。」
この店のラーメンの味が濃いことはリサーチ済みです。
しかしユリアの両隣の男性客は、あえて味濃いめにして、さらにライスを頼んでいます。
(なるほど、ラーメンの濃い味でライスも美味しく食べるつもりか。人間界の男は頭が良い…。)
ユリアは内心感心します。

・・・・・・・・・・

「へい、お待ち!」

ラーメン並 710円


早速ユリアは、レンゲでスープを口へ運びます。
「何だこれは?数ある家系を食べてきたけど、これは別格だ。醤油が主張し過ぎず、油と上手く調和している。そして油多めにしたにも関わらず、油の嫌な重たさがない。さすが家系の総本山…。」
匠の技に舌を巻き、ユリアはどんどん箸を進めます。
そして半分以上食べ進めたところで、ようやくユリアはトッピングエリアに気が付きます。

トッピングたち


「こ、これは!おろしニンニクだけじゃなく、ニンニクフレークまで…。」
トッピングたちがユリアを誘惑します。
「いや、ダメだ!このスープの味をトッピングで汚すことは許されない。このまま飲み干すまで!」
いつもなら後半にニンニクを大量に入れてラーメンを楽しむユリアでしたが、今回は思いとどまります。

・・・・・・・・・・

「ごちそうさまでした。」
そう言ってどんぶりを上げ、カウンターを拭き、颯爽と店を出るユリア。
しかしそこには驚愕の光景が。
「バカな!さっきバイバイエメラルドで消してやった行列がまた発生している。何て恐ろしい店なんだ、 家系総本山 吉村家…。」

(「その2」へ続く)

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