マジョカプリンセス奪還(その1)

最終回でモモカが無事にマジョカプリンセスになれたと思ったら、モモカ一人が人間界に戻れないと判明(戻れないかもしれないとは言われていましたが)し、何て残酷な話なんだと驚いた方はけっこういたんじゃないでしょうか。
結果的にモモカの機転で、モモカを含めみんながハッピーになったものの、そうじゃなかったら…と考えると少しゾットします。
最終回の裏でこんなエピソードがなかったとは言えないんじゃないかなあ、という思いで今回作ってみました。


マジマジョ 愛乃 モモカ(演:三好佑季)         
白雪 リン(演:隅谷百花(現おはガール) ) 
花守 ミツキ(演:鶴屋美咲(現おはガール)) 
星奈 シオリ(演:小川桜花(現おはガール)) 
虹色 ユリア(演:増田來亜(現おはガール)) 
    邪魔男爵(演: 遠藤憲一 )            
邪魔彦(演:細田佳央太 )          


「モモカがもう人間界に戻れない…?」
ピュアライズされ再び人間界で優しい正彦先輩として生きていくことを決めた邪魔彦は、リン、ミツキ、シオリ、ユリアの4人からモモカのことを聞かされ言葉を失います。
「はい…。私たちもモモカがマジョカプリンセスになることが、みんなにとって良いことだと思ってこれまでやってきたのですが…。これではモモカが可哀想で…。」
リンは少し涙ぐみます。誰よりもみんなの夢が大好きなモモカが、みんなが夢を叶えるために魔法界へ隔離され、みんなが夢を叶える様子を見守れないなんて。何という皮肉な話でしょう。
「知らせてくれてありがとう、リン…。少し考えさせてくれ…。」
そう言って、邪魔彦はリンと別れます。

・・・・・・・・・

そのまま邪魔彦が向かったのは、自分の父親である元邪魔大帝、邪魔男爵の元です。
「お父上、お話があります…。」
「何で~い、邪魔彦ぃ。」
「これまでお父上には反抗ばかりしてきました。そんな僕がこんなことをお願いできる立場ではないのですが…力を貸して欲しいのです、お父上…」
「水くせえじゃねえか、邪魔彦ぉ。おめえは俺のたった一人の息子なんだからよぉ。何を困ってるんだ?」
「僕とお父上の恩人、モモカのことです…」
「おぉ、あのお嬢ちゃんか。元気してっか。」
「無事にモモカはマジョカプリンセスになりました。しかしそのせいで人間界には戻れないのです。これではモモカが可哀想すぎます。僕はこの身を賭けてモモカを奪還しようと考えています。」
「…邪魔彦、お前、俺がしらない間にイイ男になったな…。」

(「その2」へ続く)

1件のコメント

  1. ピンバック: マジョカプリンセス奪還(その2) – おはスタマジョピュア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。