マジマジョVSファントミ(その2)

(「その1」へ戻る)

マジマジョ 愛乃 モモカ(演:三好佑季)                  
白雪 リン (演:隅谷百花(現おはガール、ガールズガールズ)) 
花守 ミツキ(演:鶴屋美咲(現おはガール、ガールズガールズ)) 
星奈 シオリ(演:小川桜花(現おはガール、ガールズガールズ)) 
虹色 ユリア(演:増田來亜(現おはガール、ガールズガールズ)) 
ファントミ 桜衣 ココミ(演:菱田未渚美(ガールズガールズ))       
明日海 サキ(演:山口綺羅(ガールズガールズ))        
紫月 ヨツバ(演:原田都愛(ガールズガールズ))        
紅羽 セイラ(演:石井蘭(ガールズガールズ))         


威勢よく飛び出したものの、
「私たち、遠距離で攻撃できる武器持ってたっけ?」
「遠距離どころか、そもそも敵を攻撃したことなんてないよね?」
急にトーンダウンしていくココミとサキ。
「ちょっと、ココミ、サキ!しっかりして!アヤツリキーが使えるでしょ!」
「そ、そうか!さっすがヨツバ!」
ヨツバのナイスアシストに感謝するココミとサキ。早速ファントミリスティにアヤツリキーをセットします。
「アヤツリキー、セットッ!」
「セットッ!」
するとアヤツリキーの能力で2組の手袋が現れ、遠くのユリアをめがけて飛んでいきます。
「いっけーッ!」
「アヤツリキーでアイツを操ることができれば、あの危険なスティックを封じることができるはずッ!」
サキの手袋がココミのものより一歩先にユリアへ向って行き、あと少しでその肩に触れそうという時、
「甘いッ!マジマジョマジカルッ!レインボーダイヤモンドッ!」
ユリアはお得意のバリア魔法で自分の前面に結界を張り、2組の手袋をいとも簡単に弾いていきます。
「ハハハッ!ファントミラージュッ!こんな面白い戦いは久しぶりだアッ!」
かんっぜんにキャラが変わってしまっているユリア。モモカ達も呆気に取られ、ツッコむことすら忘れています。
「フンッ!バイバイエメラルドなんてつまらない魔法はもうヤメだッ!こうなったら必殺技でッ」
そう言ってユリアはお決まりの舞を手早く踊り、レインボーミルキーファンタジーを放ちます。
それを見たココミとサキは、慌てて先ほど飛び出たシールドに逃げ帰ります。
次の瞬間、シールドにもの凄い衝撃波が到達します。ヨツバもしっかりと踏ん張ったものの、ユリアのレインボーミルキーファンタジーの圧倒的な魔法力の前に、シールドはブルブルと振動を繰り返し、挙句の果てに粉々に粉砕されてしまいます。
そしてその勢いで大きく後ろへ吹き飛ばされ、散り散りに地面へ這いつくばるココミ、サキ、ヨツバの3人。ユリアの攻撃をまともに食らい、変身解除されてしまっています。
ちょうどそのときです。清掃ボランティア中にイケナイヤー「カタヅケナイヤー」に襲われた人々が、助けを求めてこちらへ流れて来たのです。
「ユリア、戦っている場合ではありませんッ!向こうでボランティアの皆さんがイケナイヤーに襲われているようですッ!」
「んなこと、知るかアッ…!」
完全に自分の世界へ入ってしまっているユリアに、リンの声など耳に届きません。
「次でトドメだアッ!ファントミラー…」
ぼふッ!
突如ユリアの腹にめり込むリンの鉄拳制裁。
「なぜだ…、リン…。」
「いやいや、ずっと呆気に取られてツッコむのが遅れてしまったわ。今までの茶番劇、なんでやねんッ!」
そして膝から崩れ去るユリア。

(「その3」へ続く)

2件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。